「安物」とは違う
強固さと耐久性

米国・カリフォルニアのLINCO社でデザインされた撮影用ライトFloraは、これまで日本国内で販売されていた同様の製品にありがちなチープな軽量感はなく、プロの現場でも安心して使える強固さと耐久性を持ちます。さらに灯体本体には耐燃性の素材を採用しました。

メーカーであるLINCO社および弊社OMNIVAS社が自信を持ってご提供する、長期間に渡りご愛用いただける大光量の撮影用蛍光灯ライトです。

安全に大光量を実現する、6個の独立ソケット

Floraの灯体には最大６本の蛍光管をセットできます。つまりは32ｗの蛍光管であれば192ｗ、50ｗの蛍光管であれば300ｗ、80ｗの蛍光管であれば480ｗと、蛍光灯の撮影用ライトとしては最強レベルの光量を誇ります。

ちなみに最近では１個のソケットに多灯ソケットを増設することで「大光量」を謳う商品が増えていますが、Floraにおいては安全性を優先させるために「独立ソケット」の方式を採用しました。

蛍光管の口金は一般的に市販もされているE26なので、スペアランプも容易に入手が可能です（色温度を合わせるために蛍光管はすべて同じ製品をご使用ください）。

ソフトボックス内部は光を効率よく拡散させるのに効果的な銀色のエンボス加工が施されており、また光量ロスが少ないのも特徴です。

意味のある直径90cmの大型ソフトボックス
人物撮影や大型の商品撮影もOK

撮影用ライトの発光面が大きければ、その分大きな被写体の撮影が可能になります。

その点、Floraのソフトボックスの発光面は最大直径が90cm。このくらいのサイズであればモデルを使用した人物撮影や洋服、インテリア家具といった大きめの商品撮影、テーブルいっぱいに並べられたコース料理も全体に十分な光を均一に当てての撮影が可能となります（当然ですが小物撮影にも威力を発揮します）。

発光面の大きさは撮影用ライトを選ぶ上で、光量、耐久性と同等に重要なポイントであり、Floraはそれらすべてをクリアした数少ない製品です。

セッティングも容易、片付けも容易

Floraの特筆すべき点のひとつにセッティングの容易さがあります。

他社が販売している一部の撮影用ライトでは、空に上げる凧の骨組みのようなテンション棒を、組み立て・片付けのたびに組み外す作業が発生します。そういった機材ではロケ先での使用にも適しませんし、撮影すること自体がおっくうになってしまいます。

Floraのいたって簡単な組み立て方を下に掲載の動画でもご覧ください。

日本語で表記された背面の操作パネル
簡便な操作性を実現させました

この写真にあるように、背面の操作パネルは日本語で表記されています。もちろん撮影用ライトでは複雑な操作は発生しづらいのですが、日本語で説明がされていることで、誰でも、すぐに、初めての使用でも、戸惑うことなくFloraでの写真撮影を開始することができます。

アンブレラの使用で広がる表現力

Floraは専用のソフトボックスのほかにも、芯径８mm程度の一般的なアンブレラをアダプター等を経由せずに装着することができます（LINCO社の弟分「Morning Glory（モーニンググローリー）」も同様の機能を備えています）。

この機能により、サイズやタイプの異なるアンブレラを使用することで、それぞれに違った表現を得ることができます。